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漢方診療を振り返る

漢方診療を学び始めたのは学生の時。出雲市の阿部勝利先生という方のところに土曜日の昼に行くと、お昼ご飯が振る舞われて、漢方診療の基本的なレクチャーを受けることができました。当時うつ病を患っていた僕は、そこで煎じ薬ももらって飲んでいました。たしか、香蘇散だったかな。その阿部先生もだいぶん前にお亡くなりになってしまいました。

学生のころは、患者さんを診ていないので、「証」のイメージができません。そのまま、なんだかよくわからないお題目だなあ、ということで忘却の彼方に消え去っていきました。

その後は、系統的な漢方の勉強はまったく止めてしまって、即物的に花輪壽彦先生の「漢方診療のレッスン」を「マニュアル」代わりにして、患者さんの症状に合わせて薬を出したりしていました。かぜに葛根湯、咳に小青竜湯、むくみに防已黄耆湯、、、みたいな。

ところが、大学病院の外来を持つようになって、あちこちの医療機関にかかってもなかなかよくならない、という「いわゆる」不定愁訴的な感じでおいでになる患者さんが増えてきました。症状が複雑で、生半可な勉強ではとても太刀打ちできない、と反省した僕は、もう一度漢方を系統的に勉強し直すことにしました。

で、読んだのが「はじめての漢方診療十五話」です。これはJIMに連載されていたもので、良い意味で同じはなしが何度も繰り返されて、とてもよい勉強になりました。学生の時はぴんと来なかった陰陽、虚実、気血水が割と具体的にイメージできるようになってきました。今日から、活用できるといいです、、、、、また、これを機会に勉強し直したい、と思いました。

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