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こんなときだからこそ

こんなときだからこそ、本を読んでおきたい。新型インフルとはなんの関係もない本がよいです。できれば、言葉の美しさが再確認できる本ならなおさらよいでしょう。言葉に対する感受性を高めておかないと、こういうときは乗り切ることができないのです。

待ちに待ったチャンドラーの村上訳がいつの間にか発売されていて、本屋さんで偶然気がつきました。偶然の邂逅って素晴らしいですね。

さよなら、愛しい人

村上春樹はどちらかというと直訳調、英語が透けて見えるような翻訳をします(彼の小説も英語的ですが)。今回はさらに、わざと木訥な訳語を使って異化作用を狙っているような気すらします。気のせいかも知れませんが。

前作、ロング・グッドバイの装丁が素晴らしいと(軽装版じゃない奴)感心したのですが、今回はハードボイルドの通俗的なたばこの煙でちょっとがっかり(内装はきれいです)。本も見た目が大事です。そういえば、最近出した感染症診療Q&Aも通俗的な教科書的な装丁で、そこが気に入りませんでした。中身はそんなに悪くないのに、、、手に取る気が、しない。よだれのでない装丁なのです。

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コメント

先日届きました感O症Q&Aですが、装丁は本当に惹かれません。昔のPowerpointとのデザインのようで冴えません。

はじめまして、看護師をしております。偶然先生のプログを見つけました。「こんなときだからこそ本を読んでおきたい。新型インフルエンザとは関係ない本・・・」
本当にそうですね。本は買っても積み上げたまま、なかなか読めないことが多くなっています。どうしても、自分の分野の内容の本が多くなります。先生の『麻疹が流行する国で新型インフルエンザは防げるか』は、看護師の私にもわかりやすくアマゾンから届くとすぐに、一気に読ませていただきました。5月9日には、名古屋の母校で実務家教員として講義をします。当院での院内感染の事例から、リスクマネジメントに関する内容です。講義には、『麻疹が流行する国で新型インフルエンザは防げるか』紹介させていただきたいと思っています。この日は、大阪にいらしているのですね。お話を聞けないのは非常に残念です。名古屋からの帰りの電車の中では感性に触れるような本を読みたいと思います。

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