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化学療法学会の教育講演

お台場でやっている日本化学療法学会総会にきています。

朝一番の教育講演で 国内外の診療ガイドラインを吟味する話をしました。9時からじゃ、5人くらいしかこないんじゃないかと思っていましたが、立ち見の方もたくさんいて、多くの方に聴いていただけてありがたかったです。


ガイドラインで大切なのは情報開示です。内容そのものも大事ですが、誰によってどのように、どういう現実的制約の中で作られたかが明示され、無料で誰でにでも読めるようにすることが大事です。という、まあ当たり前の話をしました。とても緊張しましたが、まあうまくいったかなあ。

僕なんかが化療学会でおしゃべりできるようになったので、ずいぶん日本の学会も変わったなあ、と思います。先日行った感染症学会も数年前に比べると格段に質が向上していました。以前だと「なんだかなあ」な発表や、露骨な薬屋さんの提灯持ち的、品のない講演が多かったのですが、ここのところ質の向上はすばらしいです。学会の質も情報開示と深く関わっています。密室政治を脱して、会員の意志や希望が反映される素敵な学会に成長できるといいですね。

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感染症」カテゴリの記事

コメント

初めまして! 私、製薬メーカーOBで、現在、非常勤研修講師を勤めて居る薬剤師です。
本ブログを最近知り、参考にさせて頂いて居ります。有難うございます。
本日の化療学会・感染症学会の質が上がったのお言葉、本当に嬉しく思いました。
現役時代、多くの先生方への委託研究を『成果を学会誌に投稿』を条件に依頼して居りました。当初、上司からは上記2学会誌に投稿をお願いする様に指示されましたが、一部の先生方から『業績評価対象外誌』と言われ驚きました。当時は、感染症専門医も少なく、院内感染対策も蔑ろにされていた時代で、又、メーカーの資金援助無しには感染症関連研究は出来ない環境だったこともあり、先生が『?』と感じられた発表もあったと思います。メーカーの責任でもあり、誠に申し訳有りませんでした。
現在、感染症が社会問題となったのは残念ですが、感染症を専攻される先生方が増え、研究レベルも向上したことは嬉しく感じています。
只、厚労省のレベルは旧態依然なのが残念です! 是非、当局のレベルアップにもご尽力下さいます様、お願い致します。

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