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大麻ヒステリー

武田さんの本はダイオキシンとかエコとかおもしろいものが多いのですが、これはとくによかったです。大麻に依存性は小さく、健康の害もほとんどないことは知られていました。昔、インターナショナルスクールでsubstance abuseの講義をしたとき、「どうしてマリファナはいけないの?」と小さい子どもに聞かれてうまく答えられなかったことを思い出しました。オランダでは合法のマリファナ。日本では、根源的に考えると、だめだしがくるときがあります。アメリカも、そう。911のあとでイラクに戦争を仕掛けたとき、あれはブッシュが勝手にやったのではなく、国民みんながそれを望んだのでした。「イラクがやったなんて証拠ないじゃない。そんなこと(戦争なんて)しちゃだめ」といおうものならボコボコにたたかれたのでした。

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コメント

オランダにおいて大麻は今なお規制物質である。かつ、個人使用のための製造及び所持は軽犯罪であり、罰金を科せられ得る。コーヒーショップも、法に照らし合わせれば違法である。前述したように実際には起訴されず、法は執行されていない。しかしながら、不執行の方針は、不執行への信用が一般的となる状態をもたらした。そうしたことから、個々の事件が起訴された場合、裁判所は行政に反する裁定を行った。

違法行為である。輸出・輸入、栽培・販売・輸送・製造、営利目的での栽培・販売・輸送・製造、所持の行為に罰則が科せられている。大麻が合法という紹介がされることがあるが、これは間違いである。
オランダでは、大麻などのソフトドラッグ使用者が多く、ソフトドラッグを完全追放できないと考える。これを禁止法で抑えつければ、ソフトドラッグがハードドラッグと同じ闇市場に出回る結果、ソフトドラッグ使用者がハードドラッグ使用に走る機会を増し、薬物による害を増やすことになる。それよりは、行政がしっかり管理できる施設にのみ一定条件下でソフトドラッグ販売を許可し、ソフトドラッグ市場とハードドラッグ市場を完全に分離し、ハードドラッグが入ってこないようにソフトドラッグ市場を限定して厳格に管理したほうが薬物による害は少なくなる(ハーム・リダクション)、と考える。

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