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対話における、プロとしての矜恃を

最近、ツイッターとかフェースブックとか、コミュニケーションツールがものすごく増えていますね。

僕はこういうツールは全然使っていません。メーリングリストもなるたけ投稿は敬遠しています。まあ、これは好みの問題でもありますが。

さて、ツールそのものの属性もそうですが、使われ方についてはちょっと注意が必要です。特に感染症のプロであるならば、以下の2点には留意した方がよい、と僕は思っています。
1.陰口をたたかない。
2.匿名でコメントしない。

1については、閉鎖したコミュニティーで、そのコミュニティーの外にある人たちを嗤う態度を言います。これはプロとしては潔い態度ではありません。特に、本質的な批判ならともかく、単に態度やあり方、言葉の使い方を嗤う欠席裁判は一種のいじめと同じ構造です。言いたいことがあるなら、そしてそれを言わねばならないのなら、本人の耳に届くように言うべきです。

2も大事です。プロが匿名でコメントなんて、恥ずかしい。一般の方ならいろいろな事情があるでしょうから、このブログもニックネームのコメントOKでしょうが、プロが2chのような媒介でいやらしいコメントを残すのはまあ、生き方の美学の問題ですが、かっこわるいと思います。
 プロたるもの、まっとうな矜恃がなくてはいけないので、その矜恃は所属に対する矜恃、つまり自分はどこに所属しているとかどんなタイトルを持っている、という低いレベルでの矜恃であってはならない。矜恃は「生き方」や「ありかた」に示されなくてはいけない。そうでなければ、プロの看板は下ろした方がよいのです。

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コメント

実に同感です。特に職業的なコメントをするのに匿名というのはいささか情けないと感じております。

私のブログ「やまもも書斎記」は、名前を出しています。その方が、実は、安全であり、自らを律することができると思うからでもあります。しかし、学生に、名を名乗れとは、難しいかもしれません。
それから、難しいのは、やはり、批判的な意見を書くとき。相手は読まないかもしれないが、自分は、きちんと名を名乗る、この方針でいいます。
當山日出夫(とうやまひでお)

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