新型インフル 各地の発生状況
なぜか、島根県のHPが県別の情報が豊富です(他にもあるかもしれませんが)。経時的にまとまっていて見やすいです。
北海道で激増しています(富良野は170人近くです、、、)沖縄はピークアウトしたように見えましたがまた微増(今後どうなるかは注目)。愛知、福岡も多いです。兵庫も多いですが、とくに神戸で多い。名古屋は愛知全体と比べて大差ないですが、福岡市は30を越えたようです。
世界に目を移すと、WHOの地図をアニメのようにボタンを押し続けるとトレンドが見えてきます。南米では減り傾向、北アメリカで増えている、という感じ。ただし、情報のない地域が多いです。ヨーロッパも多い地域があります。
南半球がどうなったのか、調べ損ねていましたが、オーストラリアはだいぶ落ち着いてきたようです。ニュージーランドもほぼベースライン。
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春の第1波の時もそうでしたが
統計はあくまでも検査した分だけが母集団で、そもそも検査しない国では患者ゼロでしたよね。
これだけ流行ってしまうと、軽症なら検査せずに捌く例が増えてそうな気がします。
私の住む町内は新フル大流行中ですが、そもそも病院に行かない人も居れば検査しない例も沢山。
目に見える患者数把握としては、子供達の欠席数だけで町内の幼稚園・保育園〜小中学校合わせて100を超え、学級閉鎖続出です。
町内の総合病院や診療所の内科小児科は発熱を訴える患者さんで溢れ返っていて、ロビーに収まりきらずドアの外まで。病院は何処もごった返しています。
医療者の分すら新型Fluワクチンは来ないが患者は押し寄せているのが我が町の現状です。
陸の孤島よりリポートでした。
投稿: hayano | 2009年10月19日 (月) 19時09分