潮の流れが変わりつつある。
メディアの論調に変化が生じている。明らかな変化だ。ミドルメディアがマスメディアに影響を及ぼすという新しい流れだ。やはり「世の中こんなもの」とあきらめてはいけない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100909-00000002-maiall-soci
毎日新聞 9月9日
引用はじめ
「 帝京大病院の対応について厚労省の担当者は「専任職員といっても、どの程度機能していたかは今後の調査次第。医療機関ごとに相当意識の差がある可能性もある。行政への届け出の遅れは、感染症法の報告義務対象になっていなかったからではないか」とみる。
同法では、バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌など5種類の耐性菌について発生時の報告を義務づけているが、アシネトバクターは対象外だった。このため長 妻昭厚労相は独協医大病院で国内初確認された「NDM1」も含め、届け出対象に含めるか検討を指示した。新しい耐性菌の広がりを把握するため、全国的な調 査に乗り出す方針も固めた。
感染症専門医の少なさなど、欧米に比べ遅れが指摘されていた日本の院内感染対策。長妻厚労相は7日の会見で「専門家の意見も聞きながら実態把握を進め、これを機に対策を徹底したい」と語った」引用終わり
伊藤隼也氏のレポートも
http://www.bunshun.co.jp/mag/shukanbunshun/
この流れはおそらくもう止まらないだろう。
http://twitter.com/kenichiromogi/statuses/23958122759
http://www.amazon.co.jp/%E8%A1%97%E5%A0%B4%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E8%AB%96-%E5%85%89%E6%96%87%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%86%85%E7%94%B0-%E6%A8%B9/dp/4334035779/ref=ntt_at_ep_dpt_1
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昨年の新型インフルエンザ流行以来、よく、読ませていただきます。
医療ライターですが、先生の感染症に関する記述や本は、心強いテキストです。
多くの方に読んでほしいので、リンクさせていただきたいと思います。
投稿: medwriter | 2010年9月13日 (月) 09時26分