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日本内科学会雑誌 12月号 診療ガイドラインをめぐって

福井次矢先生の編集による特集です。僕も感染症について書いています。↓の本の総論的記述をまとめただけですけど(これをまとめてしゃべったのが去年の化療学会の教育講演です)。

日本と外国のガイドラインを比べるとどうか?というベタな企画だったのですが、そのまま書くとつまらないので、「日本と外国どっちがよいか」ではなく「よいガイドラインと呼ばれる条件はなにか」を主眼にしてまとめました。ぜひ読んでみてください。

対談で、福井先生が「今日の治療指針」も将来的には、エビデンスに基づいたものに、、、とコメントされてます。同意。僕も今年書いてみて驚いたのだけど、参照文献ゼロというのが執筆規定でした。今どきこんな編集でよいのか?と思います。電子版もあるのだから、リッチなテキスト、リッチな引用文献はポータビリティーに矛盾しないはずなのに、、、、この本を読んでいるドクターはとても多いので、その量に見合った質をもっと担保すべきだなあ。

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