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臨床試験について

少し、言い訳しておきます。

臨床試験、新薬の承認については過去にこのブログでも何度も議論している。日本にはもちろん、たくさんの問題がある。

今回の問題はそれとこれとは話が別なので、切り離しており、臨床試験のあり方については全然議論していない。それが大事ではない、という意味ではなく、あくまで別の問題として切り離して考えているからだ。

あと、がんワクチン、ペプチドワクチンについては完全に門外漢なのでこれもコメントしていない。門外漢がコメントするのが一番問題だからである。僕はしがない人間の感染症屋なので、口蹄疫とか鳥インフルエンザについてもほとんど語る言葉がない。知らないことは問題ではない。知らないことを知らないと言えることが大事だと思っているのです。僕が問題としているのは医療報道のあり方のみ。これだけがmy issueなのです。

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コメント

初めまして、ブログならびに先生の書籍を愛読している者です。

いつも勉強させて頂いております。

さて、一点伺いたいのですが

「医療報道のあり方のみ。これだけがmy issue」

と、記載されていらっしゃいますが、

その医療報道をする人たちを教育する…と言う点に関しては

どうお考えでしょうか?

どうぞよろしくお願い申し上げます。

私も、先生の書籍を読んできたものなのですが……。

2点疑問です。

1点目。

「あくまで別の問題として切り離して考えているから」とのことなのですが、報道の中味と、報道のスタイル(のようなもの?)を切りはなして考えることができるのでしょうか?

  実際に、自分で論文を読んでみる等すると、細かい
  ディテールの部分を、朝日は、案外、おさえていたりする
  ようです。どうしようもなくアリキタリなストーリーにさえは
  めこまなければ、よい報道になった可能性は十分にある
  ケースですらあるかもしれません。

自分だったらどういうかたちで記事を書くのか、というところまで踏み込んだ議論をしないと、何も見えてこないのではないでしょうか。周囲の人を説得することもできないのではないでしょうか。

2点目。

「門外漢がコメントするのが一番問題だからである」とありますが、はたしてそうなのでしょうか。

「知らないことを知らないと言えることが大事だと思っているのです」ともおっしゃっておられます。

「門外漢がコメントする」ことと、「知らないことを知らないと言えることが大事」は、両立するのではないでしょうか?

わからないなりに、「知らないことを知らないと言」いつつ、専門外の事象について言及していかないと、ますます、相互連絡のない蛸壺集合体の度合いが増してしまうばかりです。

「医療報道のあり方」については、「知らないことを知らないと言」いつつ専門外のことであっても踏み込まないかぎり、問題にすることは不可能なように見えます。

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