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戦わないで勝つ方法その2 記者会見のあり方

 人間にも組織にも情報公開の義務はあるが、記者会見の義務はない。両者は同じではない。僕は既存のマスメディアに対して記者会見をしなければならない、という前提そのものを疑っているが、「そうはいっても」とやらないと気が済まない人も多い。それで記者会見やって、「ちゃんと報道してくれない」と怒るのである。変な話だ。

 まあ、記者会見をやるにしても、やり方次第だ。自動的に無化してしまえばよいのである。記者会見では「現在調査中です」「それについては弁護士と協議中です」「事実を確認中です」のようなコメントを貫き、信頼できるジャーナリストだけに第二の会見を開く。ここで充分な情報提供を行うのである。

 これで事実上記者クラブを無力化したのが亀井静香である。僕は亀井氏について政治家としての評価なんてできないけれど(したくもないけど)、こういうケンカの仕方は上手だな、と感心した。戦わずして、勝つのだ。

http://www.j-cast.com/2009/10/06051134.html

ウェブ上に情報公開することも記者会見の有無にかかわらず大事である(これで誤報をかなりブロックできる)。ホリエモンなんて、インタビューそのものをYouTubeに公開するなんてアイディアを出している。これを言われたNHKは取材を断念したそうだ。

http://www.j-cast.com/2009/05/20041526.html

記者クラブにかかわらず、既得権益とは手放せないものである。だから、ここでもパッシングが有効なのだ。

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090924/183116/

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コメント

うーん、先生のおっしゃる方法をとると、既存メディアから「情報操作」のレッテルを貼られて、本来不祥事とは言えないことまで不祥事にされてしまうリスクも伴うと思います。
亀井さんも堀江さんも、既存メディアにレッテルを貼られて負のイメージをつけられているように見えます。
一部の信頼できるジャーナリストに理解してもらおうとすることは、広く大衆に理解してもらうことに結び付かなかったり、時に誤解を増幅させるような場合もあるような気がしますがいかがでしょうか?
まあ既存メディアのやってきたことも「情報操作」的側面が否定しきれませんけれど。

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